2級電気工事施工管理技士でキャリアアップを目指そう

こんにちは！京都府京都市に拠点を構え、空調工事や空調設備工事、電気工事などを承っている電気工事会社、エムテックです！
キャリアアップにつながる資格として挙げられるのが、2級電気工事施工管理技士です。
あまり耳にする機会のない資格かもしれませんが、電気工事会社への就職を目指す方は知っておくと良いでしょう。
今回は、2級電気工事施工管理技士について、さまざまな情報をお届けしたいと思います。

1級との違い

2級電気工事施工管理技士と比較されることが多いのが、1級電気工事施工管理技士です。
等級によって仕事の内容が大きく変わるわけではありませんが、違いとしては関われる工事現場の規模の違いが挙げられます。
2級の資格を所持している場合、一般建設業の営業所における専任技術者、現場ごとの主任技術者としての仕事を担うことができるのが特徴です。
1級の場合、特定建設業の営業所における専任技術者と、現場ごとの管理技術者として働くことができるようになります。
現場において担う役割に大きな違いはありませんが、より規模の大きな施工に関われるようになることが1級を取得することのメリットだといえるでしょう。

試験内容

2級電気工事施工管理技士試験の出題範囲は、第一次検定は学科試験で電気工学等、施工管理法、法規であり、第二次検定が施工経験記述、施工管理、工程管理、電気設備、法規の実地試験となっています。
第一次は試験時間が2時間半、選択肢が4択のマークシート式なのに対し、第二次は試験時間が2時間で記述式なため、時間配分に注意が必要です。
そして、合格には60%以上の正解率が求められます。

試験対策

試験内容を聞くと大変そうに思うかもしれませんが、過半数以上の受験者が合格できる試験なため、しっかりと対策すれば十分に合格を目指せるでしょう。
この試験は過去問題から内容が大きく変わることはないため、過去10年分の過去問題を解いてから試験に臨むと良いでしょう。
模擬試験を受けたり通信教育を受けるという選択肢もあるため、自分に合った勉強法を見つけて、十分に予習を積むことが大切です。

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